【VG】ワタルの落書き

主に「カードファイト‼︎ ヴァンガード 」について記事を書いてます

カード1枚=ソウルチャージ2?

イントロ

 このようなわかりにくいタイトルですが、今回はダークステイツから「ブラザーズ・ソウル」と「アクロバット・プレゼンター」について考察していきます。

 

ブラザーズ・ソウル

 Dシリーズでは初となるオーダーカードです。ソウルチャージ(以下SC)を行う事ができます。

このカードが公開された時、SC2の対価がカード1枚なのは、コストとして少し重いなと感じました。これに関しては以前までのVGの感覚なので、ソウルを必要とする効果が以前より強力になっている可能性は十分あります。

また、G1のオーダーであるため、序盤からソウルを使うようなカードが今後登場することにより、評価が大幅に上がる可能性もあるかもしれないです。

 イラスト面についてですが、まず、初のオーダーなのでそこに触れておくと、Dシリーズのオーダーは今までと比べてイラスト全体が見えるようになったようです。

 続いてこのカードについてですが、ボールに魂を込めている「スティーブ」が描かれています。SCする効果と合っていると思います。アングルなのか表情なのか、こちらの「スティーブ」の方は爽やかに見えます。

 

クロバット・プレゼンター

 G1で、アタック・ブースト時に、Vが「ブルース」ならSC1、「一気呵成」状態なら追加でSC1します。つまり、基本的には3ターン目ならSC1、4ターン目以降ならSC2することができます。

場に残れば毎ターンSCしていくことができ、特に4ターン目以降は純粋な効果のバリューだけ見れば、ユニットである分、先ほど紹介した「ブラザーズ・ソウル」の上位互換となります。

一方、ソウルを貯められるようになるのが遅い、タイミングがバトルフェイズである、「ブルース」の専用サポートであるといった欠点もあります。デッキによってどちらを優先するか考えましょう。

また、相手に使われた場合は、除去できそうなら除去していきたいところです。

 イラスト面ですが、名前からもわかる通り明らかにペイルムーン系列です。

車輪に刃の付いた一輪車で鎖渡りをしながらお菓子をばら撒くというクレイジーな行動をしています。

フレーバーテキストはバニラカード等によくある国家の解説です。国家としての力が強くなってもダークステイツは相変わらずのようです。

 

あとがき

 今回はダークステイツのSCカードの考察でした。ちなみに、スターターデッキの構築の場合、「リチャード」のV登場時効果を使うことができていれば、4ターン目にペルソナライドしたタイミングでソウルは5枚になります。

そのため、今回紹介したSCカードは、主に5ターン目以降も「ブルース」のスタンド効果を使うプランの場合に、使う分だけ活用していくと良いと思います。

逆に言えば、特にユニットとしての役割を持てない「ブラザーズ・ソウル」に関しては、ソウルが余りそうならライドや完ガのコストとして使うことも考えていくと良いと思います。

(これはあくまで、「ブルース」のためにしかソウルを使わないという仮定をしたうえでの考え方です)

 あとがきが長くなりましたが、今回の考察は以上となります。最後までご覧頂き誠にありがとうございました。

ハヤシカゼ&インフェルノソード

イントロ

 今回は、2月16日に今日のカードで公開された「護衛忍竜 ハヤシカゼ」と、2月18日に今日のカードで公開された「火斬竜 インフェルノソード」について考察していきます。

 

護衛忍竜 ハヤシカ

 まず、性能面の話をすると、このユニットはG1 パワー7000で、いわゆる完全ガード、完ガなどと呼ばれる効果を持っています。Vシリーズに引き続き、G1完ガのパワーは7000のようです。超トリガーが存在していることもあり、Dシリーズでも引き続き完ガは重宝されそうです。

Vシリーズでは、ブースターのRRの目玉として、ドロートリガーの完全ガードが存在していました。今回のDシリーズでも出るのかどうか、注目したいところです。

もし、引トリ完ガが出てしまったら、残念ながらこのカードはあまり使われなくなりそうですね。

 続いて、フレーバー面の話をしていきます。まず、これはこのユニットの話ではないのですが、守護者を表すマークが金色になっています。シリーズが変わる度に豪華になっていっている印象を受けます。

次にイラストですが、紫に金枠の鎧ということで、見た目は少し派手です。名前の通り忍術で防御していると思われるのですが、受け止めているところを見ると、某フィールドのような機械系の防御手段をとっているようにも見えます。どういうことなのか気になるところです。

最後にフレーバーテキストですが、厨二心がくすぐられてとても良い台詞だと思います。隙があるように見せて攻撃をそこに誘導するというのは、実際有効な戦術だと思います。VGでもそのような高度な心理戦を行いたいものです。

 「ハヤシカゼ」の考察は以上です。続いて、「インフェルノソード」の考察をしていきます。

 

火斬竜 インフェルノソード

 まず、性能面についてです。

(R)からのアタック時に、自身のパワー+2000

という効果を持っています。

単体で15000になるので、G2を処理したり、ブーストしてシールド15000要求ラインを作る事ができます。特に条件もないので、使いやすいカードです。

とはいえ、Vシリーズ初期に比べると、(R)用のG3はカードパワーを落とされていそうな印象を受けました。

また、このユニットもペルソナライドを持っています。これは、ペルソナライドはギフトと違って、基本的にどのようなG3でも持つ能力だということを示唆しているかもしれません。ただ、これに関しては、まだサンプル数が少な過ぎて、判断しかねます。

 続いてフレーバー面についてです。二つ名は「火で斬る」と書いて火斬竜です。「火を斬る」かとも思いましたが、フレーバーテキストから「火で斬る」のようです。イラストは、切れ味鋭そうな翼が特徴的です。

全体的に、フレーバー面では互換カードとは思えないほど強そうな印象を受けました。

 

あとがき

 今回の考察は以上となります。シリーズの変わり目は互換っぽいカードですら見ていて楽しいです。

最後までご覧頂き誠にありがとうございました。

"一気呵成" ディアブロス

イントロ

 今回は2月16日(火)の週ヴァンで紹介されたダークステイツのカードについておさらいしていきます。

 

一気呵成の本来の意味

 ディアブロスのユニットは、新キーワード"一気呵成"に関する効果を持っています。

ここで、一気呵成とは

①「文章を一気に書き上げること」

②「物事を大急ぎで成し遂げること」

という意味であることに注意しておきます。(一気呵成に記事を書き上げたいものです)

ディアブロスでは、②の意味で使われているようです。

 

VGにおける"一気呵成"

 "一気呵成"は、ペルソナライドのようなファイターに付与される状態です。例えば、「ディアブロス "暴虐" ブルース」は、

ライドフェイズ開始時に、そのターン中"一気呵成"になる

という効果を持っています。

他のユニットにライドし直すなどして、"一気呵成"になった後にブルース自身が居なくなっても、"一気呵成"状態は継続します。

 余談ですが、"一気呵成"のテキストでの説明書きには、

"一気呵成"になると特定のユニットがパワーアップ!

と書かれています。これが、本当にパワーだけ上げるという意味なのか、強化するという意味なのかは現状不明です。今のところはどちらの可能性もあります。

 

ディアブロス

 ディアブロスは英語に直すとdear bros.らしいです。bros.はbrothersのことなので、これは親愛なる兄弟という意味です。

スパイクブラザーズというクランの後継ユニットだという話を以前しましたが、今回もブラザーズでした。

ちなみに、フレーバーテキストから、今回のブラザーズは本当の意味での兄弟のようです。

 

あとがき

 ユニット1枚1枚や戦術について触れると長くなりそうなので、今回の記事はここまでとします。

 使用するうえでは、一撃必殺級の効果を使うまで、どうやってリソースを保たせるか、コストを確保するかが肝になりそうです。

 最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。

OverDressギミックについて

イントロ

 今回は、今週の週ヴァンで紹介された『スタートデッキ01近導ユウユ(国家:ドラゴンエンパイア)』のメインギミックであるOverDress(以下OD)についておさらいしていきます。

 

OverDressとは

 まずは、ODについて説明していきます。

ODとは一種の状態のことです。ノーマルコールの代わりに指定されたユニットの上に重ねる事でOD状態となります。

 ここで、あくまでノーマルコールの代わりであるため、コールの際のグレード条件を無視したり、何かしらの効果によるコール(スペリオルコール)でOD状態になる事はできないことに注意してください。(詳細は公式Q&A)

 また、ODされたユニット(公式はドレス元と呼んでいるようです)はどうなるかというと、基本的にはドレス元であるという以外の情報を完全に失い、ドレス元である間は活用することができなくなります。

ODユニットが領域を移動する場合は、ドレス元も同じ領域に移動します。例えば、退却する時は一緒にドロップゾーンへ、バインドされる時は一緒にバインドゾーンへ移動します。

インターセプトをしたときは、ドレス元のユニットのシールドは参照せず、1枚のユニットとして扱います。

 結局、ODというのは2枚のユニットを1枚のユニットとして扱うというシステムです。

別の見方をすると、OD状態になるために、指定されたリアガードを1枚コストとして支払っていると見ることもできます。個人的には、それなりに重いコストを支払っているな、と感じました。次は、その対価として、どのような恩恵が得られるかについて見ていきます。

 

ヴェルリーナ

 現状唯一のOD効果を持ったユニットである「ヴェルリーナ」について見ていきます。

まず、効果を簡単に述べておくと、

G0の「トリクスタ」をドレス元として指定していて、

OD状態でヴァンガードにアタックした時、パワー+10000を得る効果を持っています。

その際、追加でSB2することで、相手のリアガードを1枚選び退却させます。

 相手のガード・ボードのリソースを奪う能力が高い一方で、ドレス元である「トリクスタ」の単体性能が低いというのが弱点であると感じます。

 本音を言うと、「ヴェルリーナ」だけを見ると、指定リアガード1枚の消費に対して、その効果はトントンあるいは少しリターンが少ないという印象を受けます。

 しかし、既に「天輪聖竜 ニルヴァーナ」や「焔の巫女 リノ」といった優秀なサポートが見えていて、デッキ全体としての仕上がりは良い感じにまとまりそうです。

 

まとめ

 シンプルかつ新鮮な効果で、カードの枠のデザインも好みです。Dシリーズの開幕がますます楽しみになりました。

 余談ですが、ヴェルリーナやODの判明により、ブースター第1弾の看板ユニットはひょっとしてV用ではなくODユニットなのかなと思ったりしています。

 今回の考察は以上となります。最後まで読んで頂き誠にありがとうございました。

再起の竜神王 ドラグヴェーダについて

今回は週ヴァンで紹介されていた「再起の竜神王 ドラグヴェーダ」について紹介・考察していきます。

 

目次

・テキスト関連

・イラスト関連

 

テキスト

名称:再起の竜神王 ドラグヴェーダ

国家:ドラゴンエンパイア

種族:プラズマドラゴン

種類:オーバートリガー

フレーバーテキスト:

立ち上がれ。諦めを知らぬが故に拓く道がある。

追加効果-あなたのヴァンガードを1枚選び、スタンドさせる!

 

考察

4月のブースターに収録されるドラエンの超トリガーです。

名称もフレーバーテキストも、"再起"や"立ち上がれ"など、Vスタンド効果に合ったものになっています。

地味に種族がプラズマドラゴンとなっています。プラズマといえば稲妻の印象が強く、ここでなるかみの要素が来たか!となりました。

なお実際には、電離によって生じた荷電粒子を含む気体全般を指し、稲妻はその一例に過ぎません。

おそらく、かげろうやなるかみの枠に囚われないもっと高位な竜であることを示すために、プラズマドラゴンとしたのだと思います。(ちなみに、かげろうのメジャーな竜の種族はフレイムドラゴン、なるかみのメジャーな竜の種族はサンダードラゴンです)

効果についてですが、中盤以降は当然強いです。序盤であっても1アタックと1ドライブで最低2アド分稼ぐ事ができるため、腐ることもほぼないです。

確かにドラゴンエンパイアといえば(というか大体櫂くんといえば)Vスタンドですが、ノーコストかつパワー+1億は前代未聞です。

これより強い超トリガーはここからしばらく表れなさそうだなとすら思わされます。

その予想を裏切って欲しいという意味でも、他の国家の超トリガーがどのような性能になるか、今から楽しみです。

競技目線で考えると、このレベルの性能では、片方のプレイヤーが超トリガーを有効にすると、実力ではひっくり返らないレベルのワンサイドゲームになってしまいそうです。

超トリガー周りにどのような調整がされるのか、期待半分不安半分といった感じです。

 

イラスト

6本の腕がそれぞれ色々な物を構えているのが特徴的なイラストです。刀が一番目立ちますが、個人的には左上手、右上手に持っている道具が、どちらともあまり見ない形状をしていて気になっています。モチーフなどわかる方が居たら教えて頂けると嬉しいです。

 

あとがき

ブースター第1弾のトップバッターとして、いきなりとんでもないカードが公開されました。超トリガーのカードパワーを測る良い指標になりました。

さて、明日は週ヴァンです。どんな新情報が公開されるか今から楽しみです!

最後までご覧頂き誠にありがとうございました。

週ヴァン2月2日分の内容について

今回は2日前に放送された週ヴァンの内容について考察していきます。ユニット1体1体触れていくのは数が多くて厳しいため、今回は主に新商品・ファイト関連について触れていこうと思います。

 

目次

刀剣乱舞

・フェスコレ2021

・ユニットの基本スタッツ

・超トリの仕様

 

刀剣乱舞

刀剣乱舞と久しぶりにコラボするようです。おかえりなさいという感じです。私は原作のことはよく知らないので、詳しくは言及しませんが、コラボが1度きりではなくサポートし続けているのは好感が持てます。

前回のコラボ時は大規模大会で活躍するほどのデッキパワーがあったので、競技勢の方々は買う予定がなくても効果をしっかり知っておく必要はあると思います。

 

フェスコレ2021

『フェスティバルコレクション2021』の情報が新たに公開されました。基本的には高レアリティ版再録パックのようです。新規カードも10種あるらしいので、期待しておきましょう。

 

ユニットの基本スタッツ

まだサンプル数が少ないため確定ではありませんが、パワー/シールド値はそれぞれG3:13k/0、G2:10k/5k、G1:8k/5k、☆治:5k/15kとなるようです。

大きな変更点は、G1のシールドが5kになったことと、ヒールトリガーのシールドが15kになったことです。この変更により、1枚で止められるカードが減ったため、シールド10k、20k要求のパワーラインを作るのが重要になりそうです。特に、20k要求はダメトリでずれても10k要求という良いラインが保てるため、今後の基本ラインになっていきそうです。

 

超トリの仕様

オーバートリガーについて解説されていました。トリガーとして捲ると除外され、1ドローし、パワー1億を振ります。ドライブチェックで捲った場合には固有の強力な効果も発動します。

また、素引きしても50kシールドとして扱う事ができます。その場合は通常通りドロップゾーンに置かれるようです。ドロップゾーンのカードをデッキに戻す(通称リフレッシュ)効果が出たら重宝されそうです。

基本的にはどのような形でもファイトに絡めばカード2枚分以上の働きはしそうです。ライドデッキによりデッキを掘る重要度が下がっていましたが、ペルソナライドと超トリというシステムでそれを補っているのだと思います。

使用デッキや対面デッキ次第ではマリガンでキープするかどうか検討した方が良いかもしれません。例えば、相手のデッキがVスタン初期のウォーターフォウルのように守護者封じを軸としていた場合、このカードを返してトリガーすることに期待するよりも、ガードに使用する方が出力の期待値としては高いという話があるかもしれません。

 

あとがき

今回は以上になります。情報が続々と公開されて、盛り上がってきましたね!

ドラグヴェーダについては、明日以降単独で特集しようと思います。そちらも見て頂けたら嬉しいです。

最後までご覧頂き誠にありがとうございました。

D-SD05瀬戸トマリ考察

今回はスタートデッキ第5弾 「瀬戸トマリ -極光戦姫-」(国家:ブラントゲート)について考察していきます。

 

目次

武装した女性ユニット

・相手のユニットを監獄に収容

・極光戦姫 セラス・ホワイト

 

武装した女性ユニット

旧スターゲートは女性ユニットのイメージが一番薄かった国家だっただけに、これは少し驚きました。最終的にライドするG3では女性ユニットがほとんど居なかったと記憶しています。思いついたところで、イニグマン・レインとミラクル・ビューティーくらいです。

武装するという部分にはしっかり旧スターゲートの面影があり、新鮮ながらも国家のイメージは外していない良いコンセプトだと思います。

 

相手のユニットを監獄に収容

明らかに妨害系の効果が軸になりそうです。後述のとおり、イラストはディメンジョンポリス系統ですが、あまり妨害のイメージはないです。

国家の所属クランから考えると、呪縛、バニッシュデリート(裏向きバインド)、パワー減少などが考えられます。マーカーなどを使った新規効果の可能性もあり、楽しみです。

 

極光戦姫 セラス・ホワイト

セラスはギリシャ語でオーロラという意味らしいです。セラス・レッドやセラス・ブルーも居るかもしれません。(週ヴァン情報によると、ルビー・レッド、キルナ・ブルーとなっていたので、セラスはホワイトだけのようです…)

イラストですが、手錠や制服から警官がモチーフみたいです。ということで、ディメンジョン"ポリス"系統のユニットということになります。長くて白い髪の毛も特徴的です。

背中に付いている武装パトランプが付いていたり、首から胸の部分にかけておそらくホイッスルの紐が見えていたりと、細かいところを凝っていて面白いです。

手錠のサイズからして、それをかける相手は人間ではなさそうです。

 

あとがき

今回の考察は以上になります。昨日の週ヴァンの情報についての考察は、明日以降やっていこうと思います。最後まで読んで頂き誠にありがとうございました。