マリガンについて
今回は自分が実際にしているマリガンについての記事です。
使用デッキ:スパイクブラザーズ
G3
ザイフリート ×4
ジャガノ ×4
G2
バウンサー ×4
ブラッキー ×4
パンサー ×4
ボミング ×1
G1
スリンガー ×4
ボーイ ×4
ギャノン ×4
G0
FV1☆8引4治4
構築に関しては、今回の趣旨からズレるので触れません。
スパイクのカードがわからない方のために軽く言うと、このデッキはメインVのザイフリートになるべく乗りたいデッキです。
そこで、僕が実践しているマリガンが、G1とザイフリートが揃っていないなら、それら以外チェンジです。
【G1に関して】
G1が来てないなら迷わず5チェンでは?と言われそうですが、そもそもG1がマリガン前に来ない確率は約23%です。さらに、来なかった場合、4チェンと最初のドローで引けない条件付き確率は約18.5%です。そして、この方法で、G1を引けない確率は3%に満たないです。
【G2に関して】
各グレード1枚は残したい気持ちはわかりますが、一度下の表を見てください。
山札に残っているG2、5チェンでG2が引ける条件付き確率、4チェンでG2が引ける条件付き確率
12枚、81.5%、69.7%
11枚、78.1%、66.1%
10枚、74.4%、62.1%
やはり危ないと思った人もいるでしょうが、ここからです。マリガンで引けなかった場合、2ターン目のライドフェイズまでにG2が引けない条件付き確率は先行ならば33.9%、後攻ならば23.2%です。(引トリを考えていないから、実際はこれより僅かに低いです)
結局のところ、このマリガンでG2にライドできない確率は8%程度です。
【G3に関して】
ザイフリートを引きたいので、ザイフリートに絞って参考になる確率を考えていきます。初手にザイフリートが来る確率は、35.9%です。マリガン5チェンでザイフリートが引ける確率は39.4%、4チェンでは30.2%です。
マリガンまでで引けなかった場合、3ターン目のライドフェイズまでにザイフリートが引けない確率は先行ならば60.6%、後攻ならば54.4%です。(G2と同様にもう少し低い)
結局のところ、このマリガンでザイフリートが引けない確率は20%程度です。
G2やジャガノを残すマリガンをすると、ザイフリートが引けない確率は25%を超えます。
ザイフリートが4回に1回引けないのと、5回に1回引けないのではかなり違います。
【まとめ】
以上の確率計算(ガバガバな部分もあると思いますが…)を基にして、僕はザイフリートとG1以外をチェンジするマリガンを行なっています。スタンダードになって、マリガンの仕様変更とFVの1ドローにより、適切なマリガンも変わっています。この記事が、皆さんがマリガンを今一度見直すきっかけになれたら幸いです。