むらくもについて
昨日、公式から「双剣士 MUSASHI」「ライト・アレスター」「レフト・アレスター」「決闘龍 ZANBAKU」の4枚の情報が公開されました。
(以下、武蔵、右アレ、左アレ、斬縛)
それぞれの効果は、
武蔵:アタック時、自分の方がリアが多ければ、+5kとガード2枚切り要求
右アレ:R登場時、Vに斬爆とRに他のアレスターが居るなら、CB2と手札1枚ソウルで、相手Vをパラライズ
左アレ:Rにて、Vアタック時、Rに他のアレスターが居るなら、SB1で、+5k
斬縛:Vにて、ターン1起動、CB1SB1で、山札からアレスターをコール、自身に+5k、Rに右アレと左アレが居るなら、相手はG3からライドできない
です。
個人的に、この中でも斬縛はかなり強力だと思っています。
G2を展開できるスキルは、多くの場合、手札1枚以上の働きをします(1パンor手札1枚温存に加えインターセプトとデッキ圧縮)。
自身への+5kも地味ながら優秀で、13kに対してはトリガー無しでも単騎で届くようになり、12k以下に対しては2枚貫通にシールド20k以上が必要になります。
目玉の再ライド封じは、今環境に多いオラクルやかげろうに対して強烈に刺さったり、サブVに乗った相手に対して差をさらに広げられます。
これらの事を(再ライド封じは条件付きですが)CB1SB1という軽いコストでやってのけます。このスペックの高さはさすがVRです。
他にも、武蔵が攻撃先VR問わず単騎17k出せたり、右アレが決めてしまえばエクストラターン並みの破壊力を持っていて存在が速攻への牽制になったり、強いカードが既に揃っています。
僕はこれらが公開された直後、興奮し過ぎてむらくもついに環境あるかもな、とすら思いました。
少し頭を冷やすと、斬縛に乗れないとどうしようもないから安定しないこと。かげろうのオバロやオラクルのアマテラス、ダメコンなどでライド封じが誤魔化されそうだということ。乗り直しやVの攻撃に依存しないクラン(例えばアクフォ)に対しての明確な強みがないこと。以上から、現状では環境まで食い込むにはまだまだ厳しそうです。
しかし、未公開カード次第ではまだまだ化けると思います(既にミリオンラットは明らかに強そう)。とても期待しています。